ヘアカラーを変えたとき、眉毛の色と合っていないとなんだか格好悪く見える…!
そんな時に美容院で「眉毛カラー」のメニューを目にし、これなら簡単に垢抜けができそう!と気になっていませんか?
ただし、調べていくと法律違反なんて文字も…。
結論からお伝えすると、美容院での眉毛カラーは基本的にNGです。
そんな美容院での眉毛染めについて、この記事では
- 美容院での眉毛染めがNGな理由
- 美容院で眉毛を染めるときの注意点
- 眉毛染め以外でヘアカラーと合わせる方法
上記の気になる内容をすべて回答していきますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
【法律違反?】美容院で眉を染めるのがNGな理由を解説
初めにお伝えした通り、美容院での眉染めは基本的に禁止です。
何故なら、厚生労働省で「薬事法」と言う法律が定められており、国のルールによって禁じられているからです。
この法律の上では毛髪用の薬剤を使って眉毛を染めることが規制されることになるのですが、美容院で行われている施術では毛髪で使用する薬剤がそのまま使用されている場合があります。
こうなると法律違反になりますし、そのようなサロンは信用に欠けてしまいます。
サロンによっては他サロンとの競争によって致し方なく行っている美容室もあるかと思いますが、以上の点を踏まえて美容室での眉毛染めはおすすめしません。
毛髪用の薬剤は肌が荒れる可能性も
毛髪用の薬剤は法律で禁止されているだけではなく、薬剤が肌について酷いただれや肌荒れを起こしたり、目に入れば失明の可能性もあるのです!
お洒落したかっただけなのに、失明なんてことになったら…想像するだけで恐ろしいですね。
他にも、薬剤によって肌に炎症が起きて瞼がはれたり、アレルギー反応が出ると今後髪の毛すら染められなくなるような事態が起こることもあります。
眉カラーのメニューがある美容院も!注意ポイントや眉色を変えたいときのおすすめの方法を解説
法律によって制限されている、美容室での眉毛染めですが、実際眉毛カラーを承っているサロンは存在します。
ホットペッパービューティーなどで検索してみるとこのように一覧でみることができます。
なんと174件もヒットしました!とは言え、眉毛カラーは違法ということには変わりありません。
じゃあこの色の合わない眉毛はどうしたらいいの?と思われた方へ、おすすめの眉色の変え方をご紹介します。
眉毛カラー以外で眉色を変えるには眉毛用脱色やマスカラがおすすめ!
そんなの知ってる!と思われる方も多いかと思いますが、安全に眉色を変えるには「眉毛用脱色」や「眉毛マスカラ」がおすすめです。
眉マスカラ
まず、最初に紹介するのは眉毛マスカラ。
使用している方も多いと思いますが、正しい使い方をすればこちらでも十分にヘアカラーと合わせることが可能です。特にヘアカラーの色味が暗めの方は、この方法がおすすめ出来ます。
おすすめは「ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ」。
殿堂入りと言われる、大人気のアイブロウマスカラです。
カラーバリエーションが多く、手に取りやすい料金なのが魅力…!
初心者の方も使いやすいブラシの形状になっているので、迷っている方はぜひ一度使用してみてください。
セルフ脱色
セルフ脱色とは、言葉の通り、自分の手で眉毛脱色をすることです。
ハイトーンやピンク、青、緑など発色が強いヘアカラーの方には、眉毛脱色がおすすめ。
「JOREN」や「エピラット 脱色クリーム」などが有名ですよね。
この2つは市販で購入できます。
一点、注意していただきたいのは、どちらの商品も眉毛の脱色用として販売されているものではないということです。
そのため、使用する際は自己管理で行ってください。
基本的に眉毛用脱色の薬剤が公認で一般販売されることはないので、その点も含め理解した上での利用が必須となります。
美容院で眉カラーのメニューを利用するときには自己責任で!
今までの説明を聞いても、「やっぱり眉染めを諦められない…!」と言う方もいらっしゃるかと思います。
確かに眉染めをすればヘアカラーとより一層統一感がでますし、朝の支度が楽になるので、メリットもたくさんありますよね。
しかし、NGの理由が理由なだけにどうしてもやってみたいと言う方は自己責任を持つという覚悟のもと施術を受けられる方だけにしましょう。
トラブルがあった場合はどうしたら良い?
万が一施術後にトラブルがあれば、一応眉毛染めの承諾サインを行っていた場合も訴えることは可能です。しかし、ここまで大事になってからでは後の祭り。
訴えるということは、弁護士の費用なども同時に必要となりますし、出来ることなら眉マスカラなどで、安全な形で素敵な眉毛ライフを送ることをおすすめします。
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