眉を処理するときにシェーバーなどで剃ることがありますが、眉上を剃るときには注意が必要です。
眉は左右のバランスや顔全体のバランスを決める大切な部分のため、眉上を剃ると全体的に不自然になることがあります。
では、眉の形を整えるときに眉上は剃らないほうが良いのでしょうか?
また、眉上を剃るとしたらどこまで剃っても良いのでしょうか?
ほかにも男女で剃り方が変わってくるのか、気になる人もいるのではないでしょうか。
とくに眉を整えるのが苦手だったり、眉が太くて処理する部分が多い人の場合は剃っても良い部分・悪い部分を知っておくのがおすすめです。
そこで今回は、眉上は剃って良いのか、眉の剃って良い部分・悪い部分とあわせて眉上の綺麗な整え方を男女別に解説します。
眉上を剃るのはやめたほうが良い?眉を剃っても良い部分・悪い部分を解説
眉上を剃るのはやめたほうが良いのか、眉を剃っても良い部分・悪い部分についてくわしく説明します。
そもそも眉上を剃るのは辞めたほうが良い?注意ポイントを解説

そもそも眉は基本的に顔の筋肉にあわせて生えています。
そのため、眉の形を変えすぎると筋肉から外れた場所に眉ができることになるので表情を動かしたときに不自然に見えることが多いです。
眉上を剃ると眉全体のバランスが崩れることもあり、とくに眉頭の位置がずれると顔全体のバランスが悪く見えることもあります。
眉上を剃っても良いのですが、剃るときには次のような注意ポイントを守りましょう。
- 黄金比から外れた眉にしない
- 眉上を剃るのは2~3mmまで
- 眉上の産毛も一緒に処理する
まず、眉のバランスは黄金比にあわせてあげるとその人に似合う形を作りやすくなります。
眉頭は目頭や小鼻の上、眉山は黒目の外側から目じりの間、眉尻は小鼻から目じりを結んだラインの延長線上に作るのが黄金比です。
黄金比にそってペンシルなどでどんな眉の形にするのか決め、眉を処理すると失敗しにくくなるのでおすすめです。
このとき、元の眉から外れた形にしないのがポイントになります。
次に大切なのが、眉上を剃るのは2~3mmまでにすることです。
これ以上剃ると不自然になることが多いので注意しましょう。
基本的には眉上にある筋肉から外れすぎないように整えると、自然に整った眉を作りやすいので参考にしてみてください。
眉上を剃ると剃った部分だけ白くなったり、ブツブツと目立つことがあります。
この時、額の産毛も一緒に処理してあげることで白浮きしにくくなるので試してみてください。
眉を剃っても良い部分ってどこ?

眉毛を剃って処理する場合、剃っても良いのは次の部分になります。
- 眉間
- 眉上から2~3mmまで
- 産毛
- 黄金比から外れた部分
基本的には以上の部分になります。
まず、眉がつながっている人の場合は眉間を剃って処理しても大丈夫です。
ただし、剃って処理する場合はブツブツにならないように肌に優しい電動シェーバーなどを使うのがおすすめです。
眉上はすでに説明した通り、剃るのは2~3mm程度までにしましょう。
これ以上剃ると眉上が青くなりやすかったり、筋肉から外れて不自然な印象になりやすいです。
次に剃っても良いのが産毛です。
とくに額部分の産毛も一緒に沿ってあげると、眉上だけが白っぽくなりません。
顔全体のトーンアップにもなるので、試してみてください。
最後が黄金比から外れた部分です。
眉毛を処理する場合、すっぴんではなく黄金比にあわせて眉を書いてから処理したほうが失敗しにくくなります。
黄金比にあわせて好みの眉を書いた後、ラインから外れた部分は剃っても大丈夫です。
眉上を剃ると青白くなる!カバーする方法はある?

眉上を剃った場合、眉が太目だと青白くなることがあります。
また、眉毛の剃り跡がぽつぽつ残ることもあるので注意しましょう。
もし、眉上の剃り跡が気になる場合は次に処理するときには抜いて処理したり、コンシーラーを使ってメイクの時にカバーするのがおすすめです。
青白くなった部分を隠す場合、コンシーラーはオレンジ系のものが使いやすいです。
オレンジ系のコンシーラーを塗った後は、きちんと肌になじませましょう。
コンシーラーを塗った後はパウダーを使い、メイク全体に馴染ませてあげるとさらに自然に仕上げられます。
【男女別】眉上を剃るときの綺麗な処理方法を解説
眉上を剃るときの綺麗な尻方法を男女別に詳しく説明します。
【男性編】眉上を剃るときの綺麗な処理方法とは

男性が眉上を剃るときに大切なのが、眉毛が細くなり過ぎないように注意することです。
男性の場合、女性よりもメイクをする人が少ないのでナチュラルに眉を整えるのが大切です。
眉全体の輪郭がはっきりする程度に眉を整えたいので、眉の位置はあまり変えないようにしましょう。
眉周りの余計な眉毛や産毛を剃る程度にして、眉の位置を変えるほど剃らないのがポイントです。
【女性編】眉上を剃るときの綺麗な処理方法とは

女性の場合、眉メイクをする時に邪魔になる部分の眉毛を剃りましょう。
眉上はすでに説明した通り、2~3mm程度なら剃っても大丈夫です。
このとき、なりたい眉毛の形を意識しながらも自然に仕上げるのがポイントです。
最近は骨格にあわせてナチュラルな眉に仕上げるのが流行っているので、自眉を剃りすぎないように注意しましょう。
眉が濃い人の場合は、剃り跡がブツブツになったり青白く浮かないようになるべく気を付けるのも大切です。
処理する前に眉周りを温めたり、眉用の電動シェーバーを使うなど工夫しましょう。
眉上を剃りすぎて眉が不自然に!修正方法はある?

もし、眉上を剃りすぎて不自然な形になった時にはメイクで修正するのがおすすめです。
ペンシルで眉毛を書き足すだけでなく、眉ティントを利用すればすっぴんでも眉の処理の失敗が目立ちにくくなります。
ただし、眉ティントは一度塗ると落ちにくいコスメなので塗った時に眉の形が崩れないように注意しましょう。
眉ティントは乾く前なら修正できるので、綺麗な形に整えながら使用するのが大切です。
また、張ってはがすタイプだけでなく書くだけで落ちにくくなるタイプの眉ティントもあります。
上手く利用すれば、塗ってはがすタイプよりも自然に眉を書き足せるので利用してみてください。
失敗しやすい眉上を剃るときには少しずつ処理するのが大切!
失敗しやすい眉上を処理をする時には、少しずつ剃るのが大切です。
剃りすぎると眉が細くなるだけでなく、顔全体のバランスが崩れて不自然な印象になります。
眉は顔の筋肉にそって作るのが大切なので、なるべく元の位置よりもずれないように整えましょう。
眉が太い場合でも、基本的には眉下を整えならバランスが崩れない程度に眉山を剃ると失敗しにくくなります。
また、黄金比にあわせて事前に剃る部分を決めてから剃りましょう。
何も考えずに剃っていると、どんどん細くなって眉全体のバランスが崩れていきます。
今回解説したことを参考に、失敗しやすい眉上を処理してみてください。
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