今回は、手軽に買える市販のアイシャンプーについてご使用します。
マツキヨやドラッグストアにアイシャンプーはあるのか、アイシャンプーはマツエクやまつ毛パーマをしていても使えるのか、についてみていきましょう。
アイシャンプーについて、よくわからないという方も必見ですよ。
アイシャンプーってどんな効果がある?
まずは、アイシャンプーの効果についてご紹介します。
アイシャンプーにどのような役割があるかわからない、という方はぜひチェックしてみてください。
洗顔では落とせない汚れや皮脂をアイシャンプーですっきり!
アイシャンプーは、日頃の洗顔では落としきれないような、まつ毛の生えぎわの細かい汚れや皮脂を落とす役割があります。
まつ毛の毛穴に汚れや皮脂が残ったままだと、まつ毛の成長を妨げてしまうことも。
だんだんまつ毛が短くなってきた、細くなって切れやすくなった、という方は、まつ毛がしっかりと成長できていないのかもしれません。
まつ毛には、目元を華やかに見せてくれるだけでなく、ゴミなどの異物が目に入るのを防ぐ役割があります。
細く弱くなってしまったまつ毛では、まつ毛本来の役割を果たすことができず、目のトラブルにつながってしまう可能性もあるでしょう。
それを防ぐためにも、日頃の洗顔の後にアイシャンプーをして、まつ毛を健康な状態にキープしておくことが大切です。
すでにまつ毛が弱くなってしまったという方も、アイシャンプーを続けることで、まつ毛が伸びたり太くなることもあります。
ケアをしっかりすることで、まつ毛の状態を今より良くすることができますよ。
まつ育効果も!アイシャンプーでまつ毛美容液の浸透を高めることもできる
まつ毛のケアとして、まつ毛美容液を使っている方も多いはず。
単品でまつ毛美容液を使うよりも、アイシャンプーとあわせて使うのがおすすめです。
アイシャンプーでまつ毛の汚れをしっかりと落としておくことで、まつ毛美容液の浸透が高まるので、より効果を実感しやすくなりますよ。
まつ毛美容液でまつ毛ケアをしている方は、ぜひアイシャンプーも使ってみてください。
マイボーム腺の詰まりを取り除きドライアイやものもらいの改善も
目元のトラブルとしてよく挙げられるのが、ドライアイやものもらいです。
これらの眼病は、まつ毛の生えぎわにあるマイボーム腺の詰まりが原因になっているかもしれません。
マイボーム腺は、涙の蒸発を防ぐための油分を分泌しています。
この油分がきちんと分泌されないと、ドライアイを引き起こしてしまうことも。
また、マイボーム腺が皮脂や汚れで詰まっていると、そこからものもらいが発生してしまう可能性もあります。
マイボーム腺は、目の健康に直結しているとも言えます。
アイシャンプーを使って、マイボーム腺の詰まりを防ぐことは、眼病を予防することにもつながりますよ。
かゆみや目やにの原因!まつ毛ダニにもアイシャンプーが効果的
まつ毛に小さいツブツブがついていると思ったら、まつ毛ダニだったということもあります。
このまつ毛ダニは、まつ毛に棲みついているダニの一種で、まつ毛のあいだに残った皮脂やメイクの残りを食べています。
まつ毛ダニが棲みついてしまうと、充血やドライアイ、かゆみや目やになどの目元トラブルになることも。
アイシャンプーを使って、まつ毛の生えぎわまでしっかりと洗い、まつ毛ダニのエサを取り除きましょう。
まつ毛ダニがいなくなれば、目元のトラブルも改善していくはずです。
サロンでもアイシャンプーは使われている?
アイシャンプーは、マツエクサロンなどでプロも使用しています。
マツエクやまつ毛パーマの施術において、アイシャンプーはどのような効果があるのでしょうか。
また、サロンでのアイシャンプーの使い方についてもみていきましょう。
マツエクサロンでアイシャンプーを使うメリットは?
多くのマツエクサロンでは、施術前にアイシャンプーをしています。
これは、施術前にまつ毛の生えぎわに残った汚れや油分をしっかり取っておくことで、グルーがなじみやすくなるからです。
きれいな状態の目元にグルーをつけると、マツエクがより密着し、持ちや仕上がりがよくなるなどの効果も期待できます。
お客様の満足度をアップすることで、リピーターの獲得にもつながりますよ。
まつ毛パーマの施術時もアイシャンプーをするのがおすすめ
まつ毛パーマの施術をするときにも、アイシャンプーをするのがおすすめです。
まつ毛パーマの場合、施術の前と後で効果が違ってくるので、それぞれについてみていきましょう。
まつ毛パーマの施術前にアイシャンプーをすると、パーマの薬剤をムラなく浸透させることができます。
まつ毛パーマの施術後にアイシャンプーをすると、まつ毛に残留しているパーマの薬剤を除去することができますよ。
もし、まつ毛にパーマの薬剤が残留したままだと、まつ毛の負担となってしまうことも。
まつ毛パーマのどのタイミングでアイシャンプーをするかは、サロンによっても違いがあるようです。
サロンでのアイシャンプーを使い方をご紹介
サロンでのアイシャンプーは、自宅でするアイシャンプーとは方法が違います。
通常、サロンでは綿棒やコットンを使用してアイシャンプーをすることがほとんどです。
その方法は、まつ毛がコットンに乗るように、下まぶたのあたりにコットンを置きます。
そして、トレイなどにアイシャンプーを出しておきましょう。
アイシャンプーをまつ毛に乗せるときは、綿棒やブラシを使ってください。
まつ毛にアイシャンプーを乗せたら、そのまま数分待ちます。
その後、新しい綿棒やブラシで、丁寧にアイシャンプーを拭き取れば完了です。
アイシャンプーはサロン専売品?市販のアイシャンプーもある?
主にサロンで使用されることの多いアイシャンプーは、サロン専売品なのでしょうか。
市販のアイシャンプーがあるのかについて、調べてみました。Amazonや楽天でアイシャンプーを購入したい、という方もぜひチェックしてみてください。
市販のアイシャンプーはある!専売品もネットで購入可能
アイシャンプーは、サロン専売品というイメージを持っている方も多いはず。
最近では、ネットで手軽に購入できる市販のアイシャンプーも増えています。
また、サロン専売品となっているアイシャンプーでも、ネットで購入できることもありますよ。
例えば、マツエクやまつ毛パーマの商材を専門的に扱っているサイトであれば、品揃えも豊富です。
Amazonや楽天などの、身近な通販サイトでもアイシャンプーが販売されています。
どこに売ってる?マツキヨなどアイシャンプーの取り扱いについて調べてみた
ここからは、実店舗ならどこでアイシャンプーが販売されているのかをみていきましょう。
マツキヨなどのドラッグストアやバラエティショップ、コンタクト販売店などを調べてみました。
マツキヨなどのドラックストアにはアイシャンプーが置いてないかも
ネット通販をしているドラッグストアで調べたところ、アイシャンプーを取り扱っているお店は見つけられませんでした。
以前、マツキヨではアイシャンプーを販売していたようですが、現在ではネットにも店頭にも在庫はないようです。
アイシャンプーはバラエティショップやコンタクト販売店にあるかも
実店舗でアイシャンプーを購入したい場合は、バラエティショップや眼科などを探すのがおすすめです。
新商品や限定発売することもあるので、こまめにチェックしておくといいでしょう。
また、アイシティなどのコンタクトレンズ販売店でも、アイシャンプーを販売していることがあります。
アイシャンプーの使い方をチェック
ここからは、アイシャンプーの使い方についてみていきましょう。
正しくアイシャンプーを使うことで、しっかりとした効果を得ることができますよ。
アイシャンプーは洗顔後に使用する
前提として、アイシャンプーはクレンジングや洗顔の後に使用するものです。
メイクをしているときは、まずクレンジングでメイクを落としてくださいね。
そして、ダブル洗顔が必要なクレンジングの場合は、通常の洗顔料で洗顔をしましょう。
その後、アイシャンプーを使って目元を洗っていきます。
休日など、メイクをしていない日は普通の洗顔をした後に、アイシャンプーを使ってください。
洗顔料を使いすぎると肌が乾燥する、という方はアイシャンプーだけを使用しても大丈夫です。
徹底解説!アイシャンプーの正しい使い方
アイシャンプーの使い方は、ただ目元を洗えばいいと思っていませんか。
目元の皮膚は薄く、敏感なので普通の洗顔よりも優しく触れることが大切です。
はじめにアイシャンプーを適量手に取ったら、まつ毛の根本にアイシャンプーを乗せます。
そして、まつ毛の根本から毛先方向へ、なでるようにアイシャンプーをなじませてくださいね。
なじませるときのポイントは、必要以上にまぶたやまつ毛に圧をかけないことです。
ゴシゴシとこすらなくても汚れは落ちるので、なるべく優しくなじませましょう。
アイシャンプーがまつ毛全体に十分なじんだら、水やぬるま湯でしっかり洗い流します。
洗い流すときも、シャワーの水圧を直接かけたりせず、手で水をすくって洗い流してください。
タオルで水分を拭くときも、ポンポンと優しく抑えるようにするのがコツです。
マツエクやまつ毛パーマでも使える?アイシャンプーについて徹底解説
ここからは、マツエクやまつ毛パーマをしている方でもアイシャンプーが使えるのかを解説します。
マツエクやまつ毛パーマをしていると、まつ毛ケアがより重要になるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
マツエクをしているときのアイシャンプーはどうする?
マツエクをしていると、アイシャンプーができないと思っている方も多いのではないでしょうか。
アイシャンプーには、マツエクのグルーを溶かしてしまう成分は入っていないので、マツエクが取れやすくなってしまうことはありません。
マツエクをしている方は、あまり目元を洗えていない可能性もあるので、日頃のケアにアイシャンプーをプラスするのがおすすめです。
また、マツエクをつけているときは、なるべくマツエクを引っ張らないように気をつけていますよね。
アイシャンプーをするときも、摩擦をなるべく起こさないように、優しく洗うのが重要です。
泡タイプのアイシャンプーなら、泡立てる手間もかからず、摩擦が起きにくいですよ。
洗うときには、まつ毛をこすらなくても泡がすみずみまで行き渡っていれば、アイシャンプーの効果はしっかりと得られます。
まつ毛パーマをかけた後のアイシャンプーは翌日以降に手早く行う
まつ毛パーマの施術直後に、まつ毛を濡らしてはいけないと聞いたことはありませんか。
まつ毛パーマをかけた直後は、まだパーマが完全には定着していない状態です。
このタイミングでまつ毛が濡れてしまうと、パーマが取れやすくなってしまうかもしれません。
まつ毛パーマの施術後に、自分でアイシャンプーをするときは、施術から6時間ほど時間を空けるのがおすすめですよ。
心配な方は、翌日以降になるべく短い時間でアイシャンプーをするといいでしょう。
おすすめの市販アイシャンプー3選
ここからは、おすすめの市販のアイシャンプーをご紹介します。
市販のアイシャンプーも、成分にもこだわったものがたくさんありますよ。
ぜひ、自分にぴったりなアイシャンプーを選んでみてくださいね。
シリーズ内で人気ナンバーワン!メディプロダクトのアイシャンプーロング
メディプロダクトのアイシャンプーは、眼科医との共同開発なのが魅力。
目元の清潔や、健康を第一に考えて作られています。
また、涙と同じくらいの塩分濃度で、涙に近い弱アルカリ性なのもポイントです。
3種類あるシリーズ内での、人気ナンバーワンがアイシャンプーロング。
保湿効果の高いセラミドや、まつ毛を補修する効果のあるシルクアミノ酸などを配合しています。
まつ毛ケアをしたい方から支持されており、マツエクやまつ毛パーマをしているときにも使うことができます。
濃密な泡でしっかり洗える!クレオズボーテアイラッシュシャンプー
こちらは、弾力のあるきめ細かい泡が特徴のアイシャンプーです。
泡でまつ毛を包みこむように洗えるので、摩擦が起きにくいのが嬉しいポイント。
また、涙と同じくらいのph値で作られているので、目にしみにくいのも特徴です。
成分にもこだわっており、シリコンやパラベンなどは使っていません。
安全性にこだわりたい方や、敏感肌の方も安心して使うことができますよ。
さらに、育毛成分であるキャピキシルや、オタネニンジン根エキスなどを配合しているので、まつ毛ケアとしてもおすすめです。
サロンでの使用率も高い!シャンシャンのアイシャンプー
こちらは、サロンでの使用率も高いシャンシャンのアイシャンプーです。
シャンシャンのアイシャンプーは、成分に特徴があります。
毛髪修復効果の高いヘマチンを配合し、まつ毛の修復に効果を発揮します。
さらに、ケラチンを配合しているので、まつ毛のカールの持ちがよくなるのも嬉しいポイント。
まつ毛にハリやコシが出て、しっかりとしたまつ毛になれますよ。
他にも、アミノ酸やマコンブエキスを配合し、保湿や保水効果を高めているのもシャンシャンのアイシャンプーならでは。
化粧品にも配合されている、ヒアルロン酸ナトリウムやグリチルリチン酸ジカリウムも豊富に配合されていますよ。
アイシャンプーを使うときに注意したいことは?
ここからは、アイシャンプーを使うときに注意してほしいことをご紹介します。
初めてアイシャンプーを使う方は、ぜひしっかりとチェックしてくださいね。
アイシャンプーを使うときの注意点①しっかりと洗い流す
普通の洗顔料でも、すすぎ残しがあると肌荒れにつながってしまいますよね。
敏感な目元に使用するために作られたアイシャンプーでも、すすぎがしっかりできていないと、目元や肌のトラブルを起こしてしまいます。
アイシャンプーを洗い流すときも、こすらないように気をつけながら、十分な量の水を使用してしっかりとすすぐことがポイントです。
ジェルやクリームタイプと比べて、泡タイプのアイシャンプーの方が洗い流しやすいのでおすすめですよ。
アイシャンプーを使うときの注意点②アイシャンプー前にはコンタクトをはずす
アイシャンプーをするときには、クレンジングや洗顔をするときと同じように、コンタクトを外してください。
コンタクトをつけたままでアイシャンプーをすると、角膜を傷付けてしまう可能性があります。
また、コンタクトをつけたままだと、アイシャンプー後にゴロゴロとした違和感を目に感じることも。
ハードレンズやソフトレンズなど、どんなコンタクトの種類であっても、アイシャンプーをするときにはコンタクト外すようにしましょう。
アイシャンプーを使うときの注意点③かゆみや赤みがある場合は使用を中断する
低刺激で優しい処方のアイシャンプーでも、使う人の体質や体調によって合わないことがあります。
特に、初めて使うアイシャンプーのときは、使用中や使用後に目元の違和感がないか注意するようにしましょう。
もし、アイシャンプーを使用しているときに違和感があったり、使用後におかしいと感じたときには、使用を中断し、しっかりと水でアイシャンプーを洗い流してください。
症状が強い場合や、長引く場合は、眼科や皮膚科で医師の診察を受けるようにしましょう。
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